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菊地成孔「ファッションショーと音楽の関係から観る、欧州(と、世界の)文化状況」

日時 | 2013年10月3日(木) open19:00 start20:00 |
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会場 | PROVO 札幌市中央区南6条東1丁目2KIビル3F |
料金 | 前売1,500円 当日2,000円 |
毎回様々な分野の最前線で活躍している方をお招きし、今一番興味があることをお話して頂くACFアートサロン。
今回は音楽家、文筆家など様々な顔で活躍している菊地成孔氏を迎え、ファッションショーの際にかかる音楽から見た文化状況について語って頂きます。ファッションショーではダンスミュージックが流れるのに、モデルはダンスもしないし、ウォーキングも音楽と合っていない。それは何故で、またどういう意味があるのだろうか。菊地氏の近著「服は何故、音楽を必要とするのか?」を読んだ方は勿論、まだ読んでない方にもわかるよう実際の画像や音楽等の資料を使って立体的に講演します。

音楽家/文筆家/音楽講師
ジャズメンとして活動/思想の軸足をジャズミュージックに置きながらも、ジャンル横断的な音楽/著述活動を旺盛に展開し、ラジオ/テレビ番組でのナヴィゲーター、選曲家、批評家、ファッションブランドとのコラボレーター、映画/テレビの音楽監督、プロデューサー、パーティーオーガナイザー等々としても評価が高い。「一個人にその全仕事をフォローするのは不可能」と言われる程の驚異的な多作家でありながら、総ての仕事に一貫する高い実験性と大衆性、独特のエロティシズムと異形のインテリジェンスによって性別、年齢、国籍を越えた高い支持を集めつづけている、現代の東京を代表するディレッタント。2010年、世界で初めて10年間分の全仕事をUSBメモリに収録した、音楽家としての全集「闘争エチカ」を発表し、2011年には邦人としては初のインパルスレーベルとの契約を結び、DCPRG名義で「Alter War In Tokyo」をリリース。主著はエッセイ集「スペイン の宇宙食」(小学館)マイルス・デイヴィスの研究書「M/D~マイルス・デューイ・デイヴィス3世研究(河出新書/大谷能生と共著)」等。最新アルバムはDCPRG「SECOND REPORT FROM IRON MOUNTAIN USA」 (impulse!)最新著作は「あなたの前の彼女だって、むかしはヒョードルだのミルコだの言っていた筈だ」(アスペクト)