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平田オリザ講演会と文化シンポジウム 「新しい広場をつくろう~札幌市民交流プラザ開設に向けて〜」

日時 | 2016年12月3日(土) 13:00~16:30(開場12:30) |
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会場 | 北海道立近代美術館講堂 札幌市中央区北1条西17丁目 |
料金 | 1000円(ACF、Vinet会員、学生は700円) |
札幌の新しい総合的な文化芸術の拠点となる「札幌市民交流プラザ」は、2年後の2018年10月のオープンに向け、すでに札幌市芸術文化財団が指定管理者として運営を受託し、業務が始まっています。
この施設は、「さっぽろ芸術文化の館(ニトリ文化ホール)」の機能を継承するだけではなく、これからの札幌の新しい舞台芸術を中心とした文化芸術を担う「札幌文化芸術劇場」に加え、市内の様々な芸術文化施設や団体との連携、市民の創造的な文化交流の拠点となる「札幌文化芸術交流センター」、そして仕事や暮らしに役立つ情報などを提供する「札幌市図書・情報館」の3つの施設によって構成されます。これからの札幌や北海道の文化芸術にとって、最も重要な施設の1つになることでしょう。
そして、この素晴らしい文化施設をより良きものとして次世代につないでいくためにも、市民のより積極的な参加と活用が求められています。開設の準備が始まったこの機会に、文化政策に大変詳しい、劇作家・演出家の平田オリザさんをお招きしての講演とともに「札幌市民交流プラザ」を市民にとってどのように活用していけばよいか、多くの市民の皆さんと一緒に考えたいと思います。
プログラム
第一部
平田オリザ基調講演「新しい広場をつくる〜市民芸術概論~」
第二部
シンポジウム「札幌市民交流プラザを市民が活用していくために」
パネラー
平田オリザ
宏瀬賢二(北海道ダンスプロジェクト会長)
漆崇博(AISプランニング代表)
伊藤久幸(市民交流プラザ開設準備室 舞台技術担当部長)
山田修市(市民交流プラザ開設準備室 文化芸術交流センター事業課長)
コーディネーター
中島洋(シアターキノ代表)
劇作家、演出家。劇団青年団主宰、こまばアゴラ劇場支配人。代表作に岸田國士戯曲賞を受賞した『東京ノート』『ソウル市民』三部作など。他にも読売演劇大賞優秀演出家賞、朝日舞台芸術賞グランプリ、モンプラン国際文化賞、フランスの芸術文化勲章シュヴァリエなど多数受賞。現在、東京藝術大学アートイノベーションセンター特任教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐、京都文教大学臨床心理学部客員教授、大阪大学コミュニケーションデザインセンター客員教授、首都大学東京客員教授、シューレ大学アドバイザー。著書に『芸術立国論』『わかりあえないことからコミュニケーション能力とは何か』『新しい広場をつくる-市民芸術概論綱要』『世界とわたりあうために』など多数。映画監替の大林宜産さんは、叔父にあたる。
主催 | ACF 札幌芸術・文化フォーラム/市民交流プラザ開設準備室(札幌市芸術文化財団) |
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後援 | 札幌市、V-net |