札幌芸術・文化フォーラム

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ACFアートサロン

勅使川原三郎トーク「ダンス・表現・世界の現在地」

日時 2017年11月15日(水)
19:00〜
会場 わくわくホリデーホール(札幌市民ホール) 2F第一会議室

札幌市中央区北1条西1丁目

料金

一般: 1500円

1980年代から活動を始め、既存ダンスの枠組みに捉えられない新しい表現を追求し続ける勅使川原三郎。振付・演出はもちろん、ほとんどの作品で美術、音楽、照明まで手がけ、加えて自身も踊る勅使河原の作品は世界中で高い評価を受け、日本だけにとどまらず世界の著名なカンパニーへの振付やオペラ演出などの創作依頼が後を絶たない。その活動が評価され2017年にフランスの芸術文化勲章オフィジェを受章、10月には300年以上の歴史を持つバレエの殿堂パリ・オペラ座バレエ団での新作振付を行うなど、そのキャリアは今もなお進化し続けている。

1980年代から活動を始め、既存ダンスの枠組みに捉えられない新しい表現を追求し続ける勅使川原三郎。振付・演出はもちろん、ほとんどの作品で美術、音楽、照明まで手がけ、加えて自身も踊る勅使河原の作品は世界中で高い評価を受け、日本だけにとどまらず世界の著名なカンパニーへの振付やオペラ演出などの創作依頼が後を絶たない。その活動が評価され2017年にフランスの芸術文化勲章オフィジェを受章、10月には300年以上の歴史を持つバレエの殿堂パリ・オペラ座バレエ団での新作振付を行うなど、そのキャリアは今もなお進化し続けている。
そんな勅使川原三郎の最近の活動、そして創作についてなどを舞踊評論家である乗越たかおとの対談の中から紐解く今回のトーク。札幌ではなかなか聞けない彼のトークを是非ご堪能ください。

登壇者プロフィール

勅使川原三郎

ダンサー・振付家・演出家。1981年より独自の創作活動を開始。1985年以降、自身のカンパニーKARASと共に世界中に招聘され公演を行う。既存のダンスの枠組みに捉えられない新しい表現を追求している。呼吸を基礎にした独自のダンス・メソッドと、空間を質的に変化させる独創的な作品が世界中で高く評価されている。世界の著名なカンパニーへの振付、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場やパリ・シャンゼリゼ劇場等からオペラ演出などの創作依頼も多数ある。東京・荻窪の活動拠点カラス・アパラタスでは「アップデイトダンス」シリーズを上演し、新作を随時発表している。今年、フランス政府より長年にわたるフランスと日本での芸術活動が評価され、芸術文化勲章オフィシエを受章。

乗越たかお(モデレーター)

作家・ヤサぐれ舞踊評論家。株式会社ジャパン・ダンス・プラグ代表。06年にNYジャパン・ソサエティの招聘で滞米研究。07年イタリア『ジャポネ・ダンツァ」の日本側ディレクター。現在は国内外の劇場・財団・フェスティバルのアドバイザー、審査員など活躍の場は広い。著書は『コンテンポラリー・ダンス徹底ガイド
HYPER』(作品社)、「どうせダンスなんか観ないんだろ!?」(NTT出版)、『ダンス・バイブル』(河出書房新社)。現在、月刊誌「ぶらあ」でコラム「誰も踊ってはならぬ」を好評連載中。